【釣りガール】美来さんインタビュー|ここ宮城県で釣り初心者の窓口になりたい

釣りガール公式インフルエンサー
みくみく(美来)さん​


宮城県のオフショアをメインに、四季折々の釣りを楽しまれている釣りガール公式インフルエンサーのみくみくこと美来さん。まとまった休みが取れると、九州に遠征に出かけるほど釣りにどっぷりハマっているそう。そんなみくみくさんのお仕事はなんと料理人。ご自身で飲食店を経営し、お客さまには自ら釣った魚を提供されているとのこと。料理人と釣りガールという2つの顔を持つ彼女の、釣りに対する想いをお聞きしました。

「初めてのオフショアで味わった、ロックフィッシュの魅力。
そこからすべてが始まった」

- 釣りガールとして今はどのような活動をされていますか?

釣りガール公式インフルエンサーとして日々、釣りの魅力を発信しています。あとは、ボーズレスのモニターをさせていただいたり、ほかにもいろいろなメーカーさんのルアーを宮城の海で試していたり、という感じですかね。


- みくみくさんの釣りにハマったきっかけってどんな瞬間だったんでしょうか?

もともと飲食店をずっとやってきて、職場の先輩や仲間たちに誘ってもらったのがきっかけです。仙台のサーフからヒラメとかコチを狙おうということで。でも、全然釣れなくて笑。釣りをしている時は楽しいけど、早起きして釣りに行って、釣れないまま仕事に行って、というのが辛いなと思っていたんです。そんな時に「ボート乗れば釣れるんじゃない?」と誘ってもらい、オフショアデビューすることに。そこでアイナメとかソイが釣れてくれて、一気にハマってしまいました。自分のお店で自分が釣った魚を振る舞えるのが、すごく嬉しいんです。


「総勢80名が参加してくれたジギング大会を企画。
落ち着いたらまた開催したいな」

- 現在のメインフィールドと好きな釣りを教えていただけますか?

宮城県石巻の雄勝から出て、金華山の北側でやっているロックフィッシュですね。シンカーワームを使います。特にBerkleyのワームを使って狙うことが多いです。5月~7月と10月~12月のシーズン中は10mくらいのところでやって、冬場は50mくらいの深場で2オンスとか使ってやりますね。ジギングも、もちろんやりますが、ロックフィッシュはゲーム性が高いというか。アイナメの習性を考えながら、食わせの間を与えて、来た!と思ったら、しっかりタイミングを見てアワセる。そこから釣り上げるまでのやりとりすべてが好きですね。


- 今までで特に印象に残っている釣行はありますか?

去年、主宰した青物のジギング大会ですね。普段から一緒に釣りをする仲間やフォロワーさんたちに参加していただいたんですが、2週にわたっての開催で、合計80名近い方にご参加いただきました。いろんなメーカーさんが協賛してくださったり、船も4隻ずつ出ていただいたり、皆さんのおかげで楽しい大会になりました。私は釣れずにタモ係に徹してましたけど笑。参加された方々が楽しそうにしてくださっていたので私も幸せでした。本当は今年もSLJで大会をやりたかったんですが、今はこういう時代なので。また落ち着いたらぜひ、大会は開催したいですね。


「宮城県で釣りをしたい方や初心者の方の、
窓口のような存在になりたい。」

- みくみくさんにとって釣りの魅力とは、ズバリ何でしょうか?

釣りたての美味しい魚が食べられる、ですかね。もちろん釣り自体も大好きです。試行錯誤しながら釣れたときは本当に感動するけど、それよりも美味しいが勝っちゃう。仲間が釣れているのを見て思わず「美味しそう!」って言っちゃいますからね笑。これは私が飲食店をしているからというのも大きいです。仕事柄、市場に行くいこともあるんですけど、活魚を見てしまうと、どうしても釣った魚のほうが美味しそうに見えてしまって。だから、釣りに行けてない時は魚をお出ししないこともあります。やっぱり美味しい釣りたての魚を食べてほしいなって思うから。自分で釣った魚を振る舞って、美味しいって言われたら、本当に嬉しい。これが私にとっての釣りの魅力ですね。

あとは「釣り」という共通の趣味を通して、たくさんのお友達ができるのも嬉しいですね。これまで、メインフィールドでも、地方の遠征でも、普段会えないような人たちとのたくさんの出会いがありました。初めて会う人でも、一緒の船に乗ればもう仲間です。釣れたら一緒に喜んで、嬉しさも倍増ですね。そして出会った人たちのInstagramの投稿で釣っている姿を見てまた嬉しくなって。こういう人とのつながりを感じることができるのも、釣りの大きな魅力だと思っています。


- この先、目指していきたい釣りガールインフルエンサー像を教えてください

東北エリアって、釣りガールがすごく少ないんです。この間、関西に釣りに行った時は10人くらいの釣りガールが集まって「こんなにいるの!?」みたいな。だから、もっと釣りガールを増やしていけたらいいな、というのはありますね。もちろん女性だけじゃなくて、初心者の人が、オフショア、ショア問わず、釣りを始めやすい環境を作っていきたいという気持ちですね。実際にフォロワーさんや知人から「こんな釣りがしたいんですけど何を買ったらいいですか?」「仙台遠征行きたいので一緒に釣りしてください!」というようなお言葉をもらうようになってきていて。だから地方から来る初心者さんたちの窓口になりたいんです。手ぶらで来てもらってもいいように、たくさんの釣具を持っておかなきゃなんですけどね笑。


- では最後に、こちらのバトンを次の釣りガールにお繋ぎください

はい。では、フッチー&にっしゃんをご紹介させていただきます。今、関西ですごく勢いに乗っている彼女たちですが、もともと私はフッチーのファンだったんです。Instagramやいろいろな活躍を見ていました。ちょうど大阪に行く機会があったので、フッチーが働いているイタリアンに行ってみたいと思ってお店の住所を聞いてみたんです。それでメッセージを送ってみたら「せっかくだから会いましょう!」と言ってくれて。それから一緒に釣りに行ったり、食事に行ったり。今では仲良くさせてもらってます。そんなお二人が大好きなので、ぜひ次のインタビューも楽しみにしてます。

- みくみくさん、ありがとうございました!


Profile

みくみく(美来)
飲食店「LaviLavi」を経営しながら、2018年よりSNSを中心に、釣りの魅力を発信。現在は釣りガール公式インフルエンサーとして、自ら釣り大会を企画するなど、精力的に活動中。

Instagram @mic39thanks
YouTube @宮城釣りガールみくみく
ワインと日本酒とチーズのお店LaviLavi @lavilavi0602

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「play in nature」は、
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このたび開設したYouTubeチャンネルでは、
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