![SUPフィッシングでアカムツを釣る方法を考えていたら記録級の特大アカムツGET!](http://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/06/アカムツ10サムネイル.jpg)
SUPフィッシングは手軽さが魅力だけど、
カヤックと比べると機動力が弱い。
中深海まで漕ぎ出すことができれば、
そこには赤いダイヤ(アカムツ)や金目鯛など、
たくさんの魅力的なターゲットがいる。
だからといって、
無闇に、無計画に、沖を目指すのは危険だ。
そこで、
SUPフィッシングで安全に中深海のアカムツを釣る方法
を考えてみます。
ポイントは5つ
それぞれ紹介していきますね!
【ポイント1】ドン深エリアを狙う
安全性を考えるとなるべく沖には出たくない。
だから、中深海を狙うときは遠浅エリアは避けます。
どこまで漕いでも水深100mすらいかない、
というような場所もありますからね。
海図などを見て、
すぐに深くなるドン深エリアを狙っていきましょう。
【ポイント2】ジグは200g〜300gを使用する
SUPフィッシングで
アカムツが釣れる水深は200m以上です。
使用するメタルジグも当然、
重くなってきます。
僕が使っているのは、200gくらいが多いです。
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個人的にはドット柄のグローが好み。
![](http://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/06/スクリーンショット-2021-06-16-6.25.46-1024x380.png)
【ポイント3】適したリールを使う
最初はこんなタイラバ用のリールを
使って挑戦していたから本当に辛かった。
![](http://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/06/スクリーンショット-2021-06-16-6.27.01-1024x745.png)
少しでも回収を楽にしたいと思い、
次に電動リールを使ってみました。
![](http://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/06/スクリーンショット-2021-06-16-6.27.45-1024x610.png)
SUPの場合はこんな感じのポータブルバッテリーを使います。
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圧倒的に楽にはなったんですが、
何か物足りない。
もちろん電動リールでもいいけど、
やっぱり自分の力で巻きたい。
そこでたどり着いたのがこのリール。
シマノ オシアジガー
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ひと巻で1m近く巻けるし、
軽くパワフルな巻き心地が最高です。
特にSUPフィッシングでは
フォールレバーのついた「Fカスタム」がおすすめ。
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【ポイント4】フラッグを掲げて目立つ格好で
中深海は沖に出るので漁船の往来も多いです。
そこにうねりが入ってきちゃうと、
すぐにSUPフィッシャーは見えなくなってしまいます。
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だからフラッグと目立つ格好が必須。
こんなふうに高くフラッグを掲げておけば、
遠くからでも目立つでしょ?
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【ポイント5】しゃくり倒す修行の精神
もうね、最後はこれに尽きます。
水深300m近い海底では、
大きくしゃくってもジグはたいして動いていないんです。
だからかなりオーバーめにしゃくる。
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しゃくりながら数m巻き上げては落とす。
これを修行のように繰り返していきます。
水の抵抗を受けるから、かなり重いです。
あたりがなければ5分間かけて回収し、
場所を移動してまた落とす。
興味ない人からすると、
何が楽しいの?と言われてもおかしくない修行です。
でも、行き着く先には、
こんな恩恵が待っているんです。
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なんと、
SUPフィッシングでアカムツを釣る方法を考えていたら、
過去最大の大物アカムツが釣れちゃいました!
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帰り道途中、どんな調理方法で食べるか、
考えるのが好きです。
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炙りアカムツ丼と塩焼きに決めました。
抹茶ソルトをぱらっとふりかけて焼くと、
黄色い脂が溢れてきます。
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炙りアカムツ丼は
酢飯にみょうがと胡麻を混ぜます。
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炙って
のりを敷いてアカムツを乗せて、
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大葉とネギをかけて、
仕上げは卵黄!
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どっちも最高に美味しかったです。
今回の解説と釣行、
料理の様子はYouTubeチャンネルにもアップしています。
SUPで中深海ジギングに興味のある方は、
本動画を参考にしながら、
安全に楽しんでいただけたら幸いです。