「釣りは最高の趣味」この記事をご覧の多くの方はそう思われることでしょう。でも、もし釣りを仕事にできたとしたら、毎日釣りだけをして生きていけたら、あなたの人生はどうなりますか?多くの釣り人にとっては、憧れの存在であるプロアングラー。好きな釣りだけをやって生活していけるなら、だれでもプロアングラーを目指したいと思うかもしれません。そこで本記事では、プロアングラーになるためにはどうすれば良いのか、具体的な年収などを紹介していきます。

釣りのプロに定義はある?

釣りのプロ、つまりプロアングラーになるために必要な資格などはありません。具体的な定義があるわけではありませんが、釣りに関係する仕事のみで生計を立てられることが条件になるでしょう。さらに釣りに対する探究心や専門家としてのマナー、魚や気象や自然に対する詳細な知識も求められてくるはず。これだけでも、プロアングラーにはそう簡単になれるような職業ではないということがおわかりかと思います。

3名の有名プロアングラー

日本にもプロアングラーと呼ばれる方々がいますが、ここでは有名な3名をご紹介します。

高橋 哲也さん

はじめての海釣り

最初のプロアングラーは、高橋 哲也さんです。高橋 哲也さんは肩書としてはシマノのインストラクター。独自のスタイルで磯釣り界をリードし、今や日本を飛び越え海外の磯へも。世界最高峰の釣具作りに携わっています。テレビ出演の数も多く、プロアングラーと言えば高橋 哲也さんを思い浮かべる方もたくさんいらっしゃるでしょう。三浦半島にフィッシングショップがあるそうです。シマノの公式サイトでコラムも執筆しています。

村田 基さん

キャスティングマスター スピニングタックル編 [DVD]

釣りが好きな方なら、テンガロンハットがトレードマークのこの人の顔を一度は見たことがあるはず。雑誌や執筆活動、TV出演を経て、1985年からシマノとスポンサー契約を結ばれたそうです。世界中から愛され、日本一忙しい釣りプロとも言われています。茨城県の「潮来釣り具センター」という釣具店のオーナーをしているようで、訪店したら出会えるかもしれないですね。数々のメディア出演、スポンサー契約、店舗運営などをされているため、年収も数千万円単位なことは確実。日本でもっとも稼いでいる釣りプロであることは間違いないでしょう。

ずっとヨウツベで村田さんの動画を参考にしてきてスピニングはそこそこマスターしたかな。
と、思いベイトキャストのDVDを買うつもりが、この商品を見かけて復習、、くらいの軽い気持ちでポチッとしたのですが。
スピニングリールの奥の深さに目からウロコが落ちまくりでした。
届いたその日に2回視聴。
家の前で5〜6mのキャストを色々してみましたが、いかに自分のレベルが低いか痛恨させられました。
大げさでなく釣りの世界がパッと広がります。
「ベイトリールの方がピンポイントのキャストが出来る」と言ってるプロも結構いてるけど、このDVDを見ると、いやいやあんたらスピニングが下手なだけじゃん!ってなりますよ(笑)
ルアーマンは必見です。

引用:Amazon

児島 玲子さん

別冊つり丸 児島玲子『沖釣りものがたり 海と、空と、太陽と、風と、魚と』 (SUN MAGAZINE MOOK 別冊つり丸)

続いては女性プロアングラーの児島玲子さんです。もともとはお菓子系アイドル、という聞いたことないジャンルで活躍されていたそうで笑。元祖釣りドルといってもいいでしょう。1996年に第1回ミスヤングマガジンで準グランプリに輝き、98年にはアサヒビールのキャンペーンガールに。その後はシマノのイメージガールに就任したかと思えば、2014年からはライバル企業であるダイワのフィールドテスターとして契約。女性アングラーの憧れ的なポジションを築かれました。しかし、2020年3月での引退を表明。「釣りという仕事は引退しますが、釣りという遊びは一生続けていきます」と発表されていました。

釣りプロの年収は?

釣りプロの中でも大きな収入につながるのが、大手メーカーとのスポンサー契約やメディア出演料。とはいえこの大きな収入を勝ち取ることができるのはほんの一握りです。そのほかの多くのプロアングラーは、スポーツフィッシングなどの大会に出場した上位に入り、賞金を得ています。しかし日本の大会では賞金額が少ないため、大会への出場のみで生計を立てるのは難しいのが現状でしょう。ここの部分が海外のプロアングラーとの大きな違いになるかもしれません。日本の多くのプロアングラーは、フィッシング大会への出場に加えて、自身で副業などを行なっているケースがほとんどになるでしょう。釣具店経営や釣具の会社などを兼務していることがほとんどでしょう。ですから年収は、個人によって大きく異なっています。あくまで参考になりますが、あるプロアングラーの男性は、釣り雑誌の記事執筆、スポンサーからの援助、釣具の販売などの合計で年収600万円と言っています。

釣りプロの主な収入源

フィールドテスター

フィールドテスターとしての仕事を行なっているプロアングラーの方も少なくありません。これは釣具メーカーが作ったアイテムを実際の釣りで使用し、情報を企業にフィードバックする仕事です。しかし実態としては、テスターとしての収入は決して多くなく、ほとんどのケースではアイテムの支給のみのようです。

釣りTV番組の出演料

ビッグ・フィッシング #1824 ★海づり公園でお手軽フィッシング

TV番組への出演料は非常に高額であるというイメージが強いかもしれませんが、プロアングラーの出演料は決して高くありません。普通のプロアングラーが出演した場合、1日の日当1万円と交通費のみの支給という場合も少なくないそうです。もちろん著名なテスターであれば、もう少し高くなることもありますが、芸能人とは比較になりません。

釣りDVD出演料

川村光大郎 陸魂マニアックス Vol.7 (DVD)

釣りDVDへの出演をしているプロアングラーの方もいます。芸能人としての活動がない、純粋なプロアングラーの方であれば、出演料はテレビと同じく低くなるでしょう。制作費自体が少ないため、出演者への出演料はおのずと低くなってしまいます。手元に残る金額は多少の差はあるものの、1万円から1.5万円ほどになるはずです。

釣りイベント出演料

著名なプロアングラーになるとイベント出演の依頼が届きます。イベントへの出演によって得られる出演料はどのくらいなのか。イベント主催の規模などにもよりますが、基本的にテレビ出演料を超えることは、ほとんどないでしょう。もちろん交通費などの支給はあるはずですが、1日1万円から1.5万円が普通です。

釣り大会賞金

釣り大会に出場して賞金を得ることも可能です。こうした釣り大会トーナメントだけに参加し、生計を立てるアングラーをトーナメントプロと呼んでいます。しかし実際にトーナメントの賞金だけで生計を立てられるプロアングラーは、日本には存在しないでしょう。先ほど解説したように、日本の釣り大会賞金は1大会の賞金総額が50万円から300万円以下であることがほとんどです。あくまで総額がこの金額なので、例え優勝したとしても賞金だけで生活していくのは難しいでしょう。アメリカの釣り大会であれば、大会優勝賞金が数百万円というものも珍しくないので、トーナメントプロも成り立ちますが、日本では非現実的です。

釣りプロになるためには?

プロアングラーになるための資格がない以上、生活の主な支出を釣り関係の収入で賄うことができれば、プロアングラーと呼べるのかもしれません。しかし現状では、釣り大会トーナメントの賞金だけで十分な収入を得ることは難しく、多くのプロアングラーも副業を行っています。アングラーとしての名前が日本や世界で知られるようになると、副業の経営が安定し、本業の釣りに集中できるようです。特に企業とスポンサー契約を結べるなら、ある程度安定した収入を得られるようになるでしょう。それでも他のプロスポーツとは、収入面で大きな差があるのが実情です。

日本での釣りプロはかなりハードルが高い

釣り人にとってプロとして活動していくのは夢かもしれません。企業との契約やテレビ出演などメディアとつながっていくことが、プロアングラーへの道になるでしょう。SNSなどを活用したセルフブランディングも重要になってきます。もし本記事を読んでみて、それでもやはりプロアングラーを目指したいという方は、まずは誰でもできるSNS、ブログ、YouTubeによる情報発信をしてみるのが、いいかもしれません。本記事が、あなたの夢の第一歩につながれば幸いです。

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