【SUPフィッシング釣行記】おもしろ調理機器でアカムツ炙り寿司を作る

毎日の食事が寿司でもいい、
お寿司大好きuchiです。


皆さん、お寿司食べ行ってますか?
外食もなかなか気が引けるこのご時世。


かと言って、
素人が家で寿司を握ると、
ベチャベチャになったり、
手に米がいっぱいついちゃったり。


きれいに握るのって、
意外と難しいんですよね?!


そこで、面白い調理機器を見つけました。


こちらです。



よく回っていない寿司屋に行くと出てくる、
下駄みたいな板に乗せて出てくるでしょ?


あのイメージのようです。
見た目も面白いでしょ?


どんなふうに使うか、わかりますか?


この調理器具を試すべく、
SUPフィッシングで新鮮な寿司ネタを
調達に行ってきます!



狙うは水深200m〜250mあたりの中深海。


ターゲットはもちろん、
赤いダイヤ「アカムツ」です。


何度かしゃくっていると、
さっそく海底付近でゴツン!
ときました。



キタキタキター!!


中深海ジギングは、
この瞬間がたまりません。


巻いてくる途中も、
何度かゴンゴンと引いてきます。


この特徴は良い予感。

約5分、至福の巻き巻きタイム終盤、
見えてきたのは、赤い魚影。



なんと!


いきなり本命です!!!!


久しぶりにアカムツと対面できました。



幸先良いスタートを切れたので、
意気揚々とジグを落とします。


すると今度は、
着底後にすでに何かがついていました。



ひとしゃくりめから、
かなりの重みです。


ただ、何も引かない。


明らかにさっきのアカムツとは違う。



でも、美味しい魚ならいいな〜
何かな〜


とワクワクしながら巻き上げると、


大きなイカがジグを抱いていました。


スルメイカなら、
お寿司のネタゲットです。


しかし、正体は、
スルメイカに良く似た、
カギイカでした。



このイカ、体全体にアンモニアを蓄えていて、
ひとくち食べると、
口中にアンモニア臭が広がります。


はっきり言って、
美味しくないどころではない。


ゲロマズで、
一瞬にしてトラウマになったほど。


だから、カギイカの特徴である、
触手についたカギのような突起が
ある場合は即リリースです。


気を取り直してジグを落とすと、
ここで悲劇が。



水深200mあたりで、
痛恨の根がかり。


移動して引っ張っても
なかなか取れません。


しかたないから、
強引に引っ張ろうと思い、
ランディングネットの取っ手を、
ラインブレーカー代わりにします。


思い切り引っ張っていると、
なぜか、ロッドが折れちゃいました。泣


そして、

ライン200mと大切なジグまでロスト。


完全に心が折れたので、
まだ早い時間でしたが帰ります。


ということで、
無事にアカムツはゲットできたものの、
ネタはこれだけ。



さっそくアカムツの炙り寿司を作っていきます。


あまり大きなアカムツではなかったので、
3枚におろすと身はこれだけ。



ギリギリ10貫くらいかな。


炙るともっと小さくなっちゃいました。



アカムツは炙ると、
美味しい脂が滲み出てきます。


なので、炙った後は、
氷水に浸すのではなく、
冷凍庫で冷やすのがおすすめ。


そしていよいよ、
例の調理機器の登場です。


まずは上の部分をはずして、
型に米を入れて〜。



すべての型に米を入れたら、
ぴったり合うように乗せます。



そのまま下に押し込むと、
あら不思議。


きれいに10貫分の
シャリができあがり。



あとは身を乗せて、
ネギをかけたら完成です。


全部で10貫、
今日も自然の恵に感謝して、
いただきます。


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