![【SUPフィッシング釣行記】おもしろ調理機器でアカムツ炙り寿司を作る](https://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/アカムツ寿司thumbnail.jpg)
毎日の食事が寿司でもいい、
お寿司大好きuchiです。
皆さん、お寿司食べ行ってますか?
外食もなかなか気が引けるこのご時世。
かと言って、
素人が家で寿司を握ると、
ベチャベチャになったり、
手に米がいっぱいついちゃったり。
きれいに握るのって、
意外と難しいんですよね?!
そこで、面白い調理機器を見つけました。
こちらです。
![](http://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-19-20.28.00-1024x579.png)
よく回っていない寿司屋に行くと出てくる、
下駄みたいな板に乗せて出てくるでしょ?
あのイメージのようです。
見た目も面白いでしょ?
どんなふうに使うか、わかりますか?
この調理器具を試すべく、
SUPフィッシングで新鮮な寿司ネタを
調達に行ってきます!
![](http://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-19-20.31.07-1024x575.png)
狙うは水深200m〜250mあたりの中深海。
ターゲットはもちろん、
赤いダイヤ「アカムツ」です。
何度かしゃくっていると、
さっそく海底付近でゴツン!
ときました。
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キタキタキター!!
中深海ジギングは、
この瞬間がたまりません。
巻いてくる途中も、
何度かゴンゴンと引いてきます。
この特徴は良い予感。
約5分、至福の巻き巻きタイム終盤、
見えてきたのは、赤い魚影。
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なんと!
いきなり本命です!!!!
久しぶりにアカムツと対面できました。
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幸先良いスタートを切れたので、
意気揚々とジグを落とします。
すると今度は、
着底後にすでに何かがついていました。
![](http://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-19-20.35.26-1024x572.png)
ひとしゃくりめから、
かなりの重みです。
ただ、何も引かない。
明らかにさっきのアカムツとは違う。
でも、美味しい魚ならいいな〜
何かな〜
とワクワクしながら巻き上げると、
![](http://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-19-20.36.51.png)
大きなイカがジグを抱いていました。
スルメイカなら、
お寿司のネタゲットです。
しかし、正体は、
スルメイカに良く似た、
カギイカでした。
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このイカ、体全体にアンモニアを蓄えていて、
ひとくち食べると、
口中にアンモニア臭が広がります。
はっきり言って、
美味しくないどころではない。
ゲロマズで、
一瞬にしてトラウマになったほど。
だから、カギイカの特徴である、
触手についたカギのような突起が
ある場合は即リリースです。
気を取り直してジグを落とすと、
ここで悲劇が。
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水深200mあたりで、
痛恨の根がかり。
移動して引っ張っても
なかなか取れません。
しかたないから、
強引に引っ張ろうと思い、
ランディングネットの取っ手を、
ラインブレーカー代わりにします。
思い切り引っ張っていると、
なぜか、ロッドが折れちゃいました。泣
そして、
ライン200mと大切なジグまでロスト。
完全に心が折れたので、
まだ早い時間でしたが帰ります。
ということで、
無事にアカムツはゲットできたものの、
ネタはこれだけ。
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さっそくアカムツの炙り寿司を作っていきます。
あまり大きなアカムツではなかったので、
3枚におろすと身はこれだけ。
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ギリギリ10貫くらいかな。
炙るともっと小さくなっちゃいました。
![](http://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-19-20.41.46-1024x589.png)
アカムツは炙ると、
美味しい脂が滲み出てきます。
なので、炙った後は、
氷水に浸すのではなく、
冷凍庫で冷やすのがおすすめ。
そしていよいよ、
例の調理機器の登場です。
まずは上の部分をはずして、
型に米を入れて〜。
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すべての型に米を入れたら、
ぴったり合うように乗せます。
![](http://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-19-20.43.07-1024x559.png)
そのまま下に押し込むと、
あら不思議。
きれいに10貫分の
シャリができあがり。
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あとは身を乗せて、
ネギをかけたら完成です。
![](http://play-in-nature.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-19-20.44.29-1024x567.png)
全部で10貫、
今日も自然の恵に感謝して、
いただきます。
本釣行と調理の様子はYouTubeでアップしています。
お時間許す方は、ぜひチェックしていただけると嬉しいです。