釣り用のメジャー、あなたは使っていますか?釣りあげた魚のサイズを測るのに欠かせないアイテム。1cmでも大きな魚を釣りたいアングラーの必須ツールです。一般的にメジャーというといろいろありますが、どうせなら釣り専用メジャーで自分が釣った大物を測りたいですよね。釣り用メジャーは一度使えば、その利便性の高さがわかるはず。そこで本記事では釣り用メジャーについて掘りさげていきます。
釣り用メジャーはなぜ必要?
釣り用メジャーは一般的なメジャーより幅が広くできていて、数字や目盛りの印刷サイズが大きくなっているのが特徴的。魚体を簡易的に固定できるものもあります。釣果を写真に撮ったり、SNSにアップする人にとっては、計測値がはっきりと認識できるのは絶対条件です。また釣り大会に参加したいと考えている人にとっては釣り用メジャーは必須です。中には釣り用メジャーを持っていないと参加資格がもらえない場合もあるほどです。
釣り専用の王道おすすめメジャー
第一精工 ノギスケール
釣り用メジャーを1つ持っておくなら、第一精工のノギスケールがおすすめです。正確な計測を補助するノギスが採用されているので、誤差が生じにくいメリットがあります。正しい計測結果・迅速な計測ができるということは、リリースする場合にも魚への負担も減ることから、愛用している人が多いメジャーです。小さく折り畳んで固定できるようにシリコンバンドもついているので、携帯性・コスパにも優れています。
もっと安く、もっと工夫をしたい
売られているフィッシングメジャーを使いやすく安価に入手したい。あるいはメジャーでも個性を出したい。そんなアングラーは、自作メジャーを作成しています。シンプルなメジャーなら作り方は簡単。ステッカータイプのフィッシングメジャーを、クーラーボックスなどに張り付けるだけで完成。計測するだけならこれで十分ですが、市販のメジャーより工夫したい場合は、自分好みにカスタマイズしていきましょう。
ホームセンターに売っているメジャーを活用
ホームセンターに売られているものを活用したカスタム方法としておすすめなのが、トレイ型のメジャー。トレイの底にメジャーを貼り付けるだけ。魚をトレイに乗せれば簡単に測定が可能になります。ほかにも折りたたみ式にカスタムしてみるなど、こだわりのメジャーを自作できます。ホームセンターは自作材料の宝庫なので、アイディアと工夫で個性的なメジャーが作ってみるのもおすすめです。
100均に売っているメジャーを活用
とにかく安くおさえたいという方は100均に売っているロータリーメジャーがおすすめ。計測部分がスチール製の物が多いので注意が必要ですが、手芸用の物はビニールで出来ています。錆の心配がなく、魚へのダメージも少ないものを選ぶようにしましょう。
メジャーアプリを活用
数が多いわけではありませんが、スマホ用のメジャーアプリを使う方も多いようです。
Fish Record AR
こちらはAR機能を使って魚を計測してくれるので、計測ミスが起こりにくい便利なアプリです。かんたん釣果登録機能を使えば写真として保存されて、アプリ上のランキングに自動エントリーされるため、いつでも大会気分が味わえます。
Fish Record ARをiPhoneにインストールしたい方はこちら
DRESS「爆釣メジャー」
爆釣メジャーは、元祖メジャーアプリ。魚の横に専用のキーホルダーを並べてアプリを使って写真を撮るだけ。メジャー機能を持つ専用キーホルダーと連動し、釣り上げた魚の長さをその場で一発計測できます。
爆釣メジャーをiPhoneにインストールしたい方はこちら
爆釣メジャーをAndroidにインストールしたい方はこちら
釣り人たちのメジャー活用事例
最近はスマホを使うのが当たり前なので、撮った写真をその場でTwitter・Instagram・Facebookにアップする人が年々増えてきました。その流れを受けて、自作のメジャーを作成する人や、メジャーアプリもどんどん増えてきています。自分のSNSだけではなく、釣果報告サイトのGman.jpやカンパリなどに、釣り用メジャーで計測している写真をのせる人も多いですよね。釣果報告時にチラッと見えるメジャーであなたも個性を出してみては?
魚体の正確な計測や最高の撮影を目指すなら、一般的なメジャーより専用メジャーを使ったほうが効果的です。しかし、自己表現の場が増えてきている今の時代だからこそ、オリジナルメジャーと釣った魚をインターネットにアップして、ほかのアングラーに釣果を見せつけることもできます。キロアップの大物・高級魚・意外な釣果が出たときに備えて、あなたも釣り用メジャーを1つ備えてみてはいかがでしょうか。本記事が、メジャー選びの参考になれば幸いです。