釣りの時にあると便利なのがフィッシンググローブ。その恩恵は防寒だけではありません。そこで本記事では、人気ブランドから代用品まで、おすすめのフィッシンググローブを紹介します。自分に合ったフィッシンググローブで釣りをさらに楽しみましょう。
フィッシンググローブを使うべき理由
そもそも釣りでフィッシンググローブを使うべき理由ですが、まず1つは手を守れるということです。釣り人であれば一度は針で手を怪我してしまった経験があるでしょう。そこでフィッシンググローブをしていれば手を保護できるというわけです。さらに冬など寒い時期では手袋代わりとして防寒にも役立ちます。釣り時の防寒対策についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
また、フィッシンググローブをすることで滑りにくくなり、ロッドをしっかり握れるようになるのもメリットでしょう。こうした理由からフィッシンググローブは夏でも必ず使うという釣り人も少なくありません。やはり素手ではなく、フィッシンググローブを着用して釣りを楽しむのがベストです。
3本指先カットタイプおすすめ品
それではさっそく、で3本指先カットタイプのおすすめを3つ紹介します。
ダイワのライトグリップグローブ
手のひら部分にはスウェードエンボスを採用していて、手を保護しつつグリップ力も向上してくれます。ストレッチ素材で脱着ともにストレスなさそうです。
シマノの3Dアドバンスグロープ3
吸水性と速乾性に優れていて、濡れてしまっても快適に使えます。また薄手なので防寒性よりも、敏感かつ繊細な釣りの感覚を重視される方におすすめです。
サンラインのステータスグローブ
摩擦に強く、薄口の高級人工皮革(クラリーノ)を使用することでフィット性が良くなっていて、素手に近い感覚でロッドを操作できるのが特徴です。
5本指先カットタイプおすすめ品
5本すべての指先がカットされたタイプです。防寒性能はもっともないので、夏場の釣りに適しています。
シマノのナチュラルグローブ5
水に濡れてもグリップ力が落ちにくく、いつでもロッドをしっかり持てます。柔らかいのでフィッシンググロープをしていても手が動かしやすいのも特徴でしょう。
パズデザインの5フィンガーレス・クールドライグローブ
素材はポリエステルメッシュ100%なので吸水性と速乾性に優れています。5本の指すべてが自由に使えるというカットタイプの良さもしっかり感じられ、ロッドの操作もしやすいすぐれものです。
ハヤブサのフリーノット
グリップ力に優れているのが特徴で、他のフィッシンググロープと比較しても高いグリップ力を持っています。また「光電子(R)」という独自の繊維がめちゃくちゃ暖かいと評判です。
5本指タイプおすすめ品
シマノのオシア・ストレッチグローブ
手首が可動しやすい設計で着脱もスピーディー。5本指タイプにもかかわらず、キャスティングもしやすいと評判です。
アブガルシアのジギンググローブ
手のひら部分は水に濡れるとグリップ力がアップするように作られていて、さらにロッドをしっかり握れます。天然皮革の中でも薄くしなやかで強度もある高品質のカンガルーレザーを使用。内側には消臭プリント入りで、匂いを分解する効果があります。
MCワークスのプロテクトグローブ
耐久性を重視して作られているので、大型魚を狙う時に最適でしょう。手をしっかり保護しつつ、グローブそのものの耐久性も高いので安心して使うことができます。軽さとフィット感を重視しており、キャスティングからジギングまで幅広いターゲットに選ばれているそうです。
材質別おすすめ
材質別で選ぶ場合は、定番のネオプレーンかチタン繊維かで考えることになるでしょう。どちらも優れた特徴を持っていますが、どのような違いがあるのかも把握しておくと選びやすくなります。
伸縮性があるネオプレーン
モンベルのフィッシンググローブ
ネオプレーンは伸縮性があり、扱いやすいのが特徴です。アウトドアブランドで有名なモンベルのフィッシンググローブが1つ目のおすすめです。防寒グローブですがロッドも持ちやすく、親指、人差し指、中指は露出させることも可能となっています。
バークレイのフィッシンググローブ
親指と人差し指の部分に切れ目があり、指を隠すことも出すこともできます。手のひら側は滑り止め効果のある生地で出来ています。手首部分にはベルクロが付いているので自分の手首の大きさに調節すると、外気に触れるのを防ぎます。防寒性能は抜群。だたし、楽天でしか取り扱いがないようです。
スミスのフィッシンググローブ
滑りにくくなっていて、ロッドを落としてしまうようなことが少なく、耐久性も高く長く使えます。
保温性抜群のチタン繊維
チタン繊維は保温性に優れていて、冬場の釣りで活躍します。
ゴールデンミーンのGMグローブTiタイプ2
裏地にチタン繊維が使われていて、手をしっかりと温めてくれます。手が冷えるとロッドの操作もしにくくなるので、裏地がチタン繊維なのは助かります。
メジャークラフトのチタン製グローブ
ネオプレーンとチタン繊維の両方が使われていて、指先がカットされているため保温だけでなく使い勝手も両立しています。
シマノのフィンガー3カットグローブ
3本の指部分がカットされているので、指先は自由に使えます。それでいて保温性も高く、寒さが厳しくない時は非常に便利です。
番外編!ワークマンの手袋で代用
最後に番外編として、プッシュするのがワークマンの手袋。ワークマンの手袋は釣りの際のフィッシンググローブとしても使えます。本来は釣り用ではありませんが、防水加工などが施されていて代用品としては高いクオリティです。通販サイトも便利になっているのでぜひチェックしてみてください。
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フィッシンググローブで暖かく安全に釣りを楽しもう
フィッシンググローブはグリップ力を高めるためや、寒い時期の防寒対策グッズとして欠かせません。材質は主にネオプレーンとチタン繊維で、それぞれ多くのフィッシンググローブが販売されています。さらに防寒だけでなく、フックが手に刺さることも防止してくれる働きもさりげなく重要です。自分に合っている材質を見つけたり、釣りの目的に合わせて使い分けると快適に釣りが楽しるでしょう。本記事を参考にフィッシンググローブを選び、釣りが快適にできる環境を作っていただけたら幸いです。また、釣具メーカーのフィッシンググローブを購入される際は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。