シーバスが釣れない人必見!釣れない理由7選と釣るためのポイント

多くのアングラーを魅了するシーバスは、引きの強さや釣れた時の達成感も一味違う魚。しかしどれだけベテランのアングラーでも、釣果0で坊主のまま家に帰ることも少なくありません。シーバスが釣れない時に見直したいポイント・釣るためにはどうすればいいのかを、紹介していきます。

シーバスが釣れない理由7選

シーバス釣りをはじめたけどまったく釣れない人や、最近ぱったり釣れなくなった人には、必ず原因があります。シーバスが釣れない理由は大きくわけて7つなので、一つずつ詳しく見ていきましょう。一年中狙える魚といっても、抑えておくべきポイントはあります。

シーバスが釣れない季節

シーバスのオフシーズンはずばり冬。産卵行動の行われる時期なのでシーバスは沖に移動してしまい、いつも釣れるポイントにいないことが多いんです。シーバスは習性通りに行動しない個体もいるので、湾内に残っている個体もいます。それでもハイシーズンと比べると個体数は圧倒的に少ないので、冬場のシーバスフィッシングは難易度が高いです。産卵行動に入っているシーバスを追いかけたり、産卵とは関係ない個体を狙う釣り方もあります。まったく釣れないわけではありませんが、初心者に冬のシーバス釣りはおすすめできません。

シーバスが釣れない時間

シーバスは一日中狙える魚なので、絶対に釣れないという時間はありません。それでも思うように釣果が上がらない場合は、釣りやすい時間から釣れない時間を逆算してみましょう。シーバスが釣りやすい時間は朝・夕のマズメと、満潮・干潮前後の時合いです。マズメなら日の入り・日の出の前後1時間・2時間が釣れるので、それ以外は釣果をあげにくいと考えてみてください。満潮・干潮は日によって時間がずれるので、確認しておきましょう。満潮および干潮の前後2・3時間は釣れやすい時間なので、自分が狙える時間に合わせるのが大切です。

シーバスが釣れない潮まわり

よく動く潮まわりは大潮ですが、シーバス釣りでは大潮が鉄板の潮まわりとは限らないんです。シーバスも大潮に合わせて活性化する魚なので、大潮のほうが釣れやすいのは間違いありませんが、釣り場によっては時合いがすぐに終わるデメリットがあります。小潮だと干満の差がゆるやかで潮があまり動かないので、シーバスのように色々なエリアで狙える魚の場合は、釣果を上げやすくなることも。唯一狙わないほうがいいタイミングは、潮止まりです。潮止まりはほとんどの魚の活性が低くなってしまうので、シーバスも例外ではありません。目の前で挑発するように姿を見せていたシーバスが、潮止まりになったら途端にいなくなることもよくあります。

シーバスが釣れないレンジ

シーバスのレンジは季節ごとに変化するので、四季に応じて覚えておきましょう。1月・2月の真冬は中層にいることが非常に少ないので、ボトム付近にいることが多いです。春は表層に出てくることが多いですが、冬と同じで中層にいることは少ないので、水温に合わせてレンジを変えましょう。夏・秋はほぼ全てのレンジにシーバスがいるので、釣れない場合はルアーやポイントを変えたほうがいいですね。初冬から真冬は水温がどんどん低くなっていくのでレンジも変化します。夏・秋は表層にはたくさんいたシーバスたちは、水温低下とともにどんどんボトムに潜っていく時期なので、表層は攻めないほうがいいです。

同じルアーを使いすぎている

1度釣れたルアーを何度も使いたくなってしまうのは、アングラーの性。しかし1度とれたら2度3度と続くわけではなく、ルアーフィッシングの面白くも難しい所です。気候による波の変化・潮の流れの変化が起こると、魚から見たベイトの見え方は一気に変わるので、同じルアーでは釣れなくなります。ルアーは状況に応じて変えていきましょう。どれだけ人気で有名なルアーを使っていても、釣れないタイミングは必ずきます。シーバスルアーをこれから揃えるという方はこちらの記事も参考にしてみてください。

1カ所に固執しすぎている

一度でも釣れたポイントに固執しすぎると、シーバスは釣れません。シーバスは大きな体の割に警戒心が非常に強い魚なので、何度も同じ所を狙うとすぐに逃げてしまいます。狙ったことがないけど怪しいポイントを見つけた時も同じで、一か所にこだわりすぎないようするのが大切です。シーバスは音・気配に非常に敏感です。同じポイントにキャストし続けれると、本来そこにいたシーバスが隠れてしまい、釣果があがらなくなります。ランガンといって足で稼ぐのがシーバスルアーで釣果を上げる近道。ランガンスタイルについてはこちらの記事でご紹介しています。

リトリーブスピードやアクションがワンパターン

高性能なルアーはただ巻きで釣れる物もありますが、それが釣れない理由になっていることもあります。シーバスは常に警戒している魚なので、同じ動きをするベイトをみても興味を示しません。ケンカ腰の魚なら食いついてくることもありますが、残念ながらシーバスは隠れたり逃げたりしてしまいます。リトリーブスピードに緩急をつけたり、ロッドアクションも変えてみましょう。アクションが苦手ならルアーそのものを付け替えて、少しでもシーバスの興味をひくのがポイントです。シーバスのルアーアクションについてはこちらの記事で紹介しています。

1匹目を釣るためのポイント

初めてのシーバスを釣り上げたいなら、万能なルアーを求めないこと。一つあればオールシーズンシーバスが狙えるルアーは存在しておらず、ポイント・ストラクチャー・潮・時間帯に応じた知識が必要です。河口のシーバス釣りならストラクチャー周りを集中的に狙いましょう。釣れると評判のポイントには、シーバスがいそうな怪しい障害物がたくさんあります。場所を変えルアーを変え、攻めるレンジを変えることが最初の一匹に繋がります。おすすめの季節は秋。秋はシーバスに活気がある季節なので、初心者でも釣り上げやすいので狙ってみてくださいね。

朝日が昇る前に始める

早起きしてでもシーバスを釣り上げたいという人は、朝マズメを狙いましょう。マズメ時と呼ばれる日の出・日の入り前後1時間から2時間は、魚の活性が良いのでシーバスも狙いやすい時間です。特にマズメは日中と比べてライバルも少ないので、釣りやすい状況になりやすい時間。少しでも経験値をつむためにも、普段いかない時間帯の釣りをするように心がけましょう

日の出画像

釣れている人に聞く

シーバス釣りに限らず、先人の知恵は非常に有効な武器です。どれだけやっても釣果が上がらないなら、周りの連れている人にアドバイスを求めてみましょう。初心者のうちは知識も経験も少なく、覚えている事・知っている事に頼りがちになってしまい、視野が狭くなってしまいます。釣れているアングラーに聞くことでハッとなることも少なくないので、思い切って話しかけてみましょう。といっても、何度も話かけると邪魔になってしまうのでほどほどがいいですね。

奥が深いシーバスフィッシングを楽しもう

シーバスはルアー選びが大切と言う人も多いですが、ルアーだけでは釣れないのがシーバスフィッシングの楽しさです。ポイントを変えてルアー選びに悩んでテクニックを身に着けて、やっと釣れた初めての一匹は格別。今回紹介した情報はシーバスを釣るために役立つものばかりなので、明日からのシーバス釣りの参考にしてくださいね。

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