編集部uchiによるSUPフィッシング釣行記、第1弾は西湘の海でハタマンションを見つけ出す旅。果たして無事にハタマンションを見つけ出し、魅惑の高級魚「アカハタ」を釣り上げることができるのか。実を言うと、釣り上げられた時にやりたい料理メニューは決まっていた。酒蒸しにしたアカハタに醤油とみりんで味付けし、最後にアツアツのゴマ油をジュッとかける中華蒸し。そして刺し身、皮を湯引いたポン酢あえ、あらで出しを取ったお味噌汁。釣り上げる前から、晩酌のメニューだけは決めていた。

釣行記に入る前にまず、僕のタックル、装備品を簡単にご紹介したい。とはいっても、SUPフィッシングは持ち込める荷物も限られているため、非常にシンプルだ。

タックル、装備品のご紹介

まず肝心のSUPは安定感抜群の釣り専用SUP、アクアマリーナ「ドリフト」。

釣り専用SUPアクアマリーナ「ドリフト」
釣り専用SUPアクアマリーナ「ドリフト」

これからSUPフィッシングを始めたいという方にとって、僕が激プッシュするおすすめSUP。両サイドのフロートがあるため、安定感が抜群。エントリー後はほとんど濡れることもない。そして万が一、海上で穴が空いてしまっても、3気室あるので心強い。とにかくアクアマリーナ「ドリフト」の魅力は一言では語れないほど、釣り人のニーズを汲み取られた設計となっている。アクアマリーナ「ドリフト」のことを詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてほしい。

タックル紹介

次にタックル。僕はなぜか昔から、ダイワ派。ロッド、リールともにダイワの鯛ラバライン「紅牙」のものを使っている。

そして使用するルアーはこれ1つ。ダイワのタングステン製ジグ「TGベイト60g」グリーンゴールドだ。さらに僕はこのTGベイトにひと手間加えている。このカスタムで一度良い思いをしてからというものの、もっぱらこのカスタムがデフォルトになっていた。カスタム方法が気になる方はこちらの記事も見てみてほしい。

そのほかの装備品

そのほかの荷物はプライヤー、フィッシュグリップ、ランディングネット、アンカーかわりの水汲みバケツ、フラッグ、クーラーボックス、フローティングベスト。そしてSUPフィッシングを100倍楽しくしてくれる必須アイテムが、ポータブル魚探「deeper」だ。

SUPフィッシング装備品
装備品
ポータブル魚探「deeper」
ポータブル魚探「deeper」
「deeper」は野球ボールほどの大きさ
「deeper」は野球ボールほどの大きさ

「deeper」は僕にとって、革命だった。これからSUPフィッシングを始めたい方にとって「deeper」はマストアイテムだと断言できる。今回の目的、ハタマンションを見つけるためにも、この「deeper」はなくてはならない存在。「deeper」の詳細はこちらで紹介している。

朝マズメ釣行スタート

それではさっそく本題のSUPフィッシング釣行記。この日は、波なし・風なし・大潮という、SUPフィッシングにとって、この上ない状況。さっそく「deeper」で海底の状況を探っていると、ちらほらと良さげな反応はあるものの、ハタマンションとまではいえない。

しかし、まずは朝マズメに一匹がほしい僕は、オリジナルカスタムを施したTGベイトをさっそく落としてみる。アクションは着底と同時にゆっくりタダ巻きをするだけ。このゆっくりタダ巻き釣法が、わずかなショートバイトでも明確に手元に伝わってくるため、僕はお気に入りだ。水深13mの底から3mあたりにいる獲物と、じっくり真剣勝負。しかし、アタリはない。「deeper」を頼りに、もう少し水深の浅いところを探ってみる。

ついに発見!この反応がハタマンションだ

ポータブル魚探「deeper」はスマホがモニター代わり。わずかな反応も見逃すまいと、怪しいポイントを見つけると、少し漕いでスマホを見て、また漕いでを繰り返す。すると、ついに見つけてしまった。水深はちょうど18m。居着いている魚の正体はわからないが、明らかに数十匹はいるであろう、根魚たちの楽園を。

すかさずTGベイトを落としてみる。この「明らかに魚がいるところにジグを落とす」という行為自体がたまらない。さらに周りにはライバルも一人もいない貸し切りだ。すると、、、

念願のヒット!

着底と同時にゆっくりと巻いているとツンと竿先に反応が出た。焦って合わせることはせず、同じスピードでゆっくりと巻き上げていると、グググッと一気に竿先が水面に突き刺さった。

ここで一気に合わせて巻き上げると、ドラグが出る、なかなかの引き。すべてはこの瞬間のために、ルアーをカスタムし、SUPを膨らまし、ここまで漕いできたのだ。暴れる魚をなだめるように、慎重に巻き上げていくと、ふっと竿が軽くなる。まさかのフックアウト。悔しがっても逃した魚は上がってこない。すかさず同じ場所にジグを落とす。

ついに念願のあの魚と対面!

大物が住んでいるお魚マンションがそこにはある。それだけがわかれば、あとはマンションの住人との根気比べ。潮にゆっくりと流されながら、ひたすら落としては巻いてを繰り返す。すると再び、ググッと竿が水面に突き刺さる。この興奮は、堤防でも船でも味わえない、海抜0mのSUPフィッシングならでは。今度は逃すまいと、合わせにも力を込める。そしてついに、ハタマンションの住人を釣り上げることができた。

ついに、ハタマンションの住人の姿が!?

魅惑の高級魚「アカハタ」だ。そのあともねちっこく落としては巻き、を繰り返し、なんとか3匹のアカハタを釣り上げることができた。

小さなオオモンハタとアカハタはリリースして、食材を確保できたところで、納竿。食べ切れる分だけ釣れたら、帰る。これが僕の釣りのモットー。そして自然からいただいた命は、大事に、美味しくいただく、キャッチアンドイートの精神だ。

念願のアカハタフルコースで晩酌

食べるまでが、釣り。めでたく、釣行前に考えていた献立をすべて作り、アカハタのフルコースで晩酌を迎えられたわけだが、つい空腹に負けて、写真を取りそこねてしまった。そして肝心の味は、やはり高級魚と言われるだけあって、魚自体にしっかりと味を感じられる。普段釣った魚は刺し身ばかりだが、ひと手間加えるだけで、いつも以上に幸せな食卓となった。

SUPフィッシング釣行記、編集後記

今回、初めて釣行記という形で記事にしてみた。記録に残すという意味でも、これから続けていきたいと思う。そして、この記事を読んでくださったあなたの、釣り欲を少しでもくすぐることができたのなら、嬉しいです。play in nature.

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