船からだけでなく、堤防でも釣れる美味しい魚として人気のターゲット「カレイ」。ゲーム性の高い釣りが特徴でカレイを専門に狙う人がいるほど人気があります。そこで本記事ではカレイ釣り方を解説していきましょう。シーズンと仕掛けを間違えなければ、初心者でも難しくありません。ぜひ本記事を参考に、カレイを釣り上げてください。

カレイとはどんな魚?

カレイは平べったい魚で、砂地に身を隠す習性を持ちます。日本近海には40種類近いカレイが生息していますが、主にターゲットとなるのはマコガレイとイシガレイの2つでしょう。最近では各都道府県が積極的に稚魚の放流をしていることもあって、釣り人にとってはありがたい状況となっています。基本的に周年で釣れる魚ではありますが、沿岸部での数釣りができるようになるのは初秋から冬にかけてです。

カレイとヒラメの違いは?

ぱっとみ、非常に似ているのがヒラメ。釣れた時、カレイなのかヒラメなのかわからない、という方もいるようですが、見分け方は非常に簡単。下のイラストのように、左を向いていたらヒラメ、右を向いていたらカレイと覚えておいてください。すごく似た魚なのに、向きが違うだけで習性も、住んでいる場所も、釣り方も異なるのは不思議ですよね。

ヒラメとの見分け方イメージ
左ヒラメ、右カレイと覚えよう

カレイの釣れる時期は?

カレイの釣れるシーズンは秋から冬にかけての季節です。この時期になると、カレイは産卵をするために沿岸部に近づいてくるため旬となります。いわゆる乗っ込みシーズンです。暖かくなってくると、また沖の方へと移動していくことになるので、沿岸部では釣りにくくなるでしょう。

投げ釣りの仕掛けは?

カレイの釣りは大きく分けて2つです。堤防から行う投げ釣りと、船釣り用のものです。ここでは初心者でも始めやすい投げ釣りの仕掛けを考えます。代表的なのは、重りが遊動式のものと固定式の仕掛けでしょう。固定式は仕掛けそのものがシンプルなため、トラブルが少ないのが特徴です。またアタリが取りやすいという長所があります。反対に遊動式の仕掛けは、カレイに糸の抵抗を感じさせにくくするため、フッキングしやすくなるでしょう。

カレイ投げ釣りの仕掛け
カレイ投げ釣りの仕掛け

投げ釣りの餌は?

基本的にカレイの投げ釣りで使う餌は、虫餌になります。アオイソメ、マムシ、コガネムシ、ユムシといったものが代表的な餌となるでしょう。中でも良く使われるのは、安価なアオイソメです。針を隠すように餌をつけるのがポイントですが、通常は3cmから5cm程度に餌をちぎっておくと便利でしょう。

カレイが釣れる堤防の特徴は?

カレイが生息しているのは砂地もしくは、泥地となります。沿岸部の浅瀬から、なんと水深1000m異常の深場まで幅広く生息区域としているのが特徴です。カレイが釣れる堤防の特徴としては、やはり近くに砂地があることが前提条件になります。また潮通しの良い場所を好みますので、堤防近くの船の通り道であるミオスジを狙うといいでしょう。他にも海流の関係などで砂のたまりやすい、駆け上がりがある堤防も近くも良く釣れます。駆け上がりとは海底で段差がついているような場所です。この2つを覚えておくと、カレイも数が釣れるようになります。

堤防からのカレイの釣り方は?

基本的にカレイは待ちの釣りと呼ばれます。ルアー釣りのように、キャストをした後はリールを巻いて、アクションをさせることはありません。仕掛けをキャストした後は、ひたすら食いつくのを待つからです。置き竿をすることになるため、できれば遠中近とできるだけ広い範囲にわたってカレイのより場を探しましょう。1度釣れれば、そのポイントを重点的に攻めていきます。また置き竿をするといっても放置するのではなく、数分おきにロッドをあおったり、リールを巻いて仕掛けを手前に引きずりましょう。こうした動作で、砂が巻き上がるため餌が動いているのだと、カレイにアピールできます。

カレイ釣りは実は夜がおすすめ?

カレイに限らず、多くの魚が釣りやすくなるのがマズメの時間です。朝マズメ、夕マズメのどちらでも良いのですが、ポイントになるのは薄暗い時間でしょう。朝マズメは4時から8時頃、夕マズメは16時から20時頃です。しかし中にはマズメ時ではなく、あえて真夜中にカレイを狙う人もいるそうです。ライバルが少なく、日焼けの心配もないので、夜釣りもおすすめ。夜釣りでカレイを狙うときは、常夜灯の付近を狙うようにしてください。海底まで常夜灯の灯りが届く水深20メートルあたりまでが狙い目です。

船から狙うカレイ釣りの仕掛けは?

船からカレイを狙う場合は、水深が100m程度の場所であることが多いため、仕掛けも専用のものを使います。またカレイは海底にいるため仕掛けは、速く沈ませることになるので重いシンカーを使った方がいいでしょう。最近では船釣り専用仕掛けも販売されていますので、そちらを利用するのもおすすめです。特に初心者の人は市販されているものを用意すると、仕掛けを作る手間を減らせます。

船釣り用のカレイ仕掛け
船釣り用のカレイ仕掛け

カレイ釣りの餌は?

船でカレイを狙う時の餌も、投げ釣りと同様に虫餌を使います。イソメやゴカイなどが定番の餌となるでしょう。ただ船釣りの場合は水深が深い場所に居ることも多いため、イカナゴなどの小魚類に食いつくこともあるようです。他にもイカやサバの切り身などが、餌として使われることもあります。詳しくは船を予約する時、または出船前に確認するといいでしょう。

船からのカレイの釣り方は?

船でカレイを釣る時は、堤防の時のように置き竿はしません。道糸が流れないようにコントロールしつつ、仕掛けを小刻みに踊らせるようにしてロッドを動かすのがポイントです。この釣り方を小突き釣りと言います。一定の間隔でロッドをあおるのではなく、ジギングのように定期的にストップさせたり、大きく動かしたりする変化をつけましょう。

釣って楽しい、食べて美味しいカレイを釣ろう!

カレイの釣り方を解説してみました。初心者は堤防での釣りから、始めるといいでしょう。船釣りはゲーム性が強いですが、テクニカルな釣りになります。本記事があなたのカレイ釣果につながれば幸いです。

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