ジグサビキこそ最強仕掛け!初心者でも坊主を逃れるための釣り方公開

コマセやさし餌を使わないジグサビキは、初心者でも手軽に楽しめる釣り方として注目を集めています。ジグサビキの仕掛けを用いる場合には、どのような魚を狙っていけるのでしょうか?釣れる魚やジグサビキで狙いたい時期のほか、坊主を逃れるためのポイントなどを見ていきましょう。

ジグサビキとはどんな仕掛け?

メタルジグサビキの略称であるジグサビキは、特殊な枝分かれをしたサビキ針とメタルジグを駆使して魚を釣る仕掛けになっています。サビキ仕掛けでは魚を寄せる目的でコマセを活用しますが、ジグサビキならこうしたコマセの準備が必要ありません。餌を使わないにも関わらず、ジグサビキで釣果を期待できる理由には、仕掛けに組み込まれた様々な工夫が関係しています。ジグサビキで用いるサビキ針にはオキアミやプランクトンに似せており、光を反射する素材も巻き付けられています。もちろん仕掛けの先端に付けられたメタルジグは竿やリールで動かせますので、大型の魚種をおびき寄せる上で大いに役立つでしょう。

ジグサビキの仕掛け
ハヤブサ(Hayabusa) ジギングサビキ 堤防ジギングサビキセット 3本鈎 HA281 20g M 8-4-6

ジグサビキはどんなポイントで釣るの?

ジグサビキは基本、ショアからの釣りになります。堤防から遠投したり、サーフからジグサビキをキャスティングして、青物が爆釣したという話も聞きます。対象魚は本当に多岐にわたるので、狙える魚がいるポイントであればまずキャストしてみてください。対象魚は美味しい魚ばかりですし、群にあたると爆釣が期待できる楽しい釣りです。

釣れる魚は?

ジグサビキ用の仕掛けは豊富に登場しているため、仕掛けを厳選すれば坊主を逃れるだけでなく、狙った魚種を釣ることも不可能ではありません。サビキ針が小さいものや軽めのメタルジグを選んだ場合には、釣り場で小型の魚を釣れます。少し大きめのサビキ針を釣りで使うなら、中型から大型の魚種を積極的に狙っていけます。さらに仕掛け選びで重めのメタルジグを優先すると、船釣りで大型の魚をターゲットにできます。

アジ

サビキ仕掛けの代表的な対象魚に該当するアジは、ジグサビキにおいても同じく狙いやすい魚種になります。そもそもアジは釣りの入門魚として親しまれていますし、釣ったアジを餌にして大型肉食魚を改めて狙う場合も珍しくありません。食用魚として利用しやすいアジの釣りは日本各地で盛んに行われ、港内や防波堤のほか、船釣りでもアジ釣りは人気を集めています。アジをルアーで釣るアジングについてこちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

サバ

アジと同様にサビキ仕掛けで釣りやすいサバも、ジグサビキの主要な対象魚です。サバはアジと並ぶ食用魚ですが、アニサキスが寄生している場合が見られるので生食は基本的に推奨されません。ジグサビキでは小型のサバだけでなく大型のサバも釣れる一方で、動きが活発なサバは釣る際に相応の注意を要します。

イワシ

食用以外にも用途が多いイワシは、サビキ仕掛けやジグサビキで釣れる魚の一種です。総じてカタクチイワシやマイワシがジグサビキで釣れやすいものの、このようなイワシを狙って釣ることは非常に難しくなっています。ジグサビキでイワシを釣ってみたい場合には、アジやサバを主なターゲットに設定すると良いかもしれません。

カマス

英名のバラクーダでも有名なカマスは、群れを形成しながら活発に泳ぎ回る海水魚です。イワシなどの魚種をカマスは捕食するため、ジグサビキならメタルジグを用いるおびき寄せで食いつきを期待できます。なお、カマスは歯が非常に鋭い攻撃的な魚類になりますから、釣った後には噛まれないように注意しなくてはいけません。カマスを爆釣させる方法はこちらを参考にしてください。

青物

ジグサビキのメタルジグやサビキ針に食いついた魚種を動かせば、カンパチやブリといった青物も釣れます。30センチ以下のツバスに加えて、ハマチやメジロのほか、1メートルを超えるブリもジグサビキで狙えます。ジグサビキで重量のある青物を釣りたいのなら、事前に針のサイズや糸の太さなどを整えておくことが欠かせません。

狙いたい時期は?

アジとサバもしくはイワシをジグサビキで釣りたい場合には、春から秋が狙いたい時期に該当します。カマスは晩夏から秋が狙い目であって、カンパチなどの青物は基本的に晩春から秋の釣りが適しています。秋から冬にはメバルやカサゴといった根魚系も釣れますので、根魚系をジグサビキで狙いたい人は冬の釣りを楽しめるでしょう。

誘い方

ジグサビキにおける魚の誘い方は、基本的にジギングで行う動作とほぼ変わりません。キャストしたら海底にフォールし、メタルジグを動かしてしゃくる方法を使っていきます。しゃくっても気配が無い場合には、フォールから再度繰り返すだけなので、ジグサビキの誘い方は単純になっています。海底の状況によってはサビキ針が引っかかってしまうため、このようなケースでは着底させずにしゃくる方法が向いています。もしもナブラにキャストするときには、着水直後から素早く動かして誘ったり、海底近くでゆっくり誘う方法も選択肢になるでしょう。

ジグサビキの誘い方

おすすめのジグサビキは?

サビキ仕掛けにメタルジグを併用する方法も選べますが、市販されているジグサビキ専用の仕掛けを活用したほうがリスク低減を目指せます。小型回遊魚向けや、中型もしくは大型を狙える仕掛けが登場していますから、釣りたい魚種にあった仕掛けを使うことが何よりも大切です。ジグサビキのメタルジグ選びでは、コストパフォーマンスの良さや塗装の強さがポイントにあげられます。

ジグサビキで坊主を回避!最後の手段として必携の仕掛け

コマセやさし餌を必要としないジグサビキは、サビキ針とメタルジグを使って魚を釣る仕掛けです。仕掛けには魚が餌と勘違いする工夫がいくつも組み込まれているので、ジグサビキなら小型回遊魚から大型魚類まで幅広い釣果を得られます。ジグサビキの釣りで坊主を逃れたい場合には、ジギングと同様のアクションで魚を誘うことを心がけましょう。

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