初心者がまず選ぶべき釣竿はこれ!海ルアー、磯竿、堤防編

これから釣りを始めたいという時、まずは釣り道具一式を購入(タックル)しますよね。でも、どんな釣竿を選べば良いのか分からないという方がほとんどでしょう。この記事では、海ルアー、磯竿、堤防と3つのポイントから初心者が選べる釣竿を紹介していきます。

初心者はどんな釣竿を選ぶべき?

初めて釣竿を購入する時は、安すぎるものや高すぎるものを避ける方が良いでしょう。釣竿は、どんなに高級なものであっても、用途や自分に合っていないなら、使わなくなってしまい後悔することになります。だからと言って、最初だからとあまりにも価格の安いものを購入すると、ほぼ間違いなく満足できずに後悔することになります。では釣竿の良し悪しは、どのように見分けられるのでしょうか?

釣竿の品質を見分けるコツ

釣竿の品質を見分けるコツは、リールを取り付ける台座の金物であるリールシートをチェックすることです。安物の釣竿は、この部分が鉄製で金属の種類が刻印されていません。しかし普及品のステンレス製であれば台座部分には、ステンレスという刻印があり、高級品ではチタンと刻印が打たれています。ステンレス以上の材質であれば、大きな問題はないと言えるでしょう。では引き続き、釣竿の用途に合わせて選ぶ方法を解説します。

狙う魚や釣りをするフィールドによる

釣竿の材質によって、ある程度の選択ができるようになったら、次は用途に合わせて釣竿(ロッド)を選んでいきます。堤防、海でのルアー、磯場での釣りという3つのポイントから釣竿をどのように選べばよいのかを解説しますので、参考にされてください。関東の釣り場を探している方はこちらも参考にしてみてください。

堤防での釣りから始めたい

堤防を利用して釣りを始めるために、新しい釣竿を購入しようとされている方もおられるでしょう。堤防は比較的安全に釣りを楽しむことができるため、初心者にも向いている釣り場と言えるかもしれません。しかし、いざ釣竿を買いに釣具屋に行くと、一体どの釣竿が堤防用なのかが全く分からないという方も少なくないでしょう。では、堤防での釣りに向いている釣竿(ロッド)とはどのようなものになるでしょうか?初心者におすすめの堤防釣り仕掛けをまとめた記事はこちら。

初心者が選ぶべき堤防向け釣竿

一般的に堤防で扱い安い釣竿の長さは、2.5mから4.5mほどと言われています。3m弱の長さのロッドが一番扱いやすく、4.5mのものになると基本的に100m超えの遠投重視用の釣竿を言えるでしょう。初心者の方が、あまり長い釣竿を購入したとしても、使いこなせない可能性が高いため、まずは3m弱の扱いやすいサイズが良いでしょう。釣竿が短い分だけ、タックルの総重量も小さくなるため、女性でも扱うことができるサイズになります。

また堤防では、周囲の釣り人との距離が近い場合も多く、遠投自体が不可能になる場合もあります。さらに堤防は、砂浜からの釣りと異なり、目の前でもある程度の水深がありますので、遠投をする必要すらないこともあります。堤防でチョイ投げを行うなら、やはり3m弱ほどの長さの釣竿の方が良いでしょう。

初心者におすすめの堤防向け釣竿

こちらで紹介する初心者向けの釣竿はシマノから出ているホリデーパックというもの。特徴は気軽に持ち運べるコンパクトサイズ。船の小物から防波堤まで幅広く使える。船の小物釣りはもちろん、防波堤でのチョイ投げやサビキ釣りまで幅広く使える万能振出竿がHOLIDAY PACKです。

海でのルアー釣りを始めたい

釣りを始められる方の中には、海でのルアーフィッシングを最初に選ばれる方もおられるでしょう。サーフから大海原に向かって、力いっぱいルアーを投げるのは、海釣りの醍醐味の1つです。浜辺からタダ巻きなどによってターゲットを狙うのであれば、初心者でもトライしやすいかもしれません。もちろん練習をして、ナブラが発生しているポイントを攻めることも可能です。では、そんなショアジギングをする場合、初心者であればどのような釣竿を選ぶことができるでしょうか?

初心者が選ぶべきショアジギングロッド

サーフ(砂浜)からの釣りを行うのであれば、基本的に遠投が必要になるでしょう。そのため釣竿の長さは3mから4mの長さ、メタルジグの重さはMAXでも50gくらいまでのものを選ぶと良いでしょう。3m超の釣竿になると、100m超えの遠投まで可能ですが、初心者には少し扱いづらいため、まずは9.6フィート、3m弱の釣竿を最初は選ぶ方が賢明です。最初からナブラなどへの遠投を考えているのであっても、まずは長めのロッドを選ぶよりも、まずは9.6フィート、3m弱の釣竿で練習して遠投のコツを掴んでいくのが賢明でしょう。

初心者におすすめショアジギングロッド

コスパの高さから、ビギナーや中上級者のルアーマンに愛されているソルパラシリーズ。30から50グラム程度のジグをキャストして、小~中型青物、サゴシ、サバ、カツオ、タチウオ等、身近な魚の引きを楽しむことができます。また、ジグ以外にヘビーミノーやバイブレーションをキャストすることにも向いています。

ショアジギングロッドの選び方についてはこちらで詳しく解説しています。これから揃えたいという方はぜひ参考にしてみてください。

磯での釣りを始めたい

波打ち際や岩の多い海岸の多い磯での釣りも、とても魅力的なポイントになります。波の打ち付ける場所での釣りは、海釣りをしているという感覚を一番感じやすい場所であるため、非常に人気のあるポイントです。同時に磯からの釣りは青物のなかでも、大物がかかることもあり、釣りの面白さを倍増させてくれます。では磯辺で初心者が釣りをする場合、どのような釣竿を選べば良いのでしょうか?

初心者が選ぶべき磯竿

磯辺での釣りを行う場合、通常は磯竿と呼ばれるタイプの釣竿を選択することになります。堤防やルアー釣りと比べて、ロッドの長さが長くなり、一般的な磯竿の長さは5.3mほどです。一番長いロッドを使うのが磯釣りであると覚えておくと良いでしょう。さらに硬さを示す号数の種類が多いため、初心者を悩ませるでしょう。上級者であれば細めの1〜1.5号を選ぶのもいいですが、初心者はまず、汎用性が高くて丈夫な3号を選ぶのがおすすめです。

初心者におすすめ磯竿

初心者が釣竿選びをする際にまず気をつけるべきなのは、最低限の品質をクリアしているか。そして、汎用性がある程度あるか。この2点でしょう。アジ・サバ・イワシ・メバル・クロダイ・メジナなどを筆頭にさまざまな魚種を狙える「リバティクラブ 磯風」は、扱いやすく丈夫な設計でクセのない調子に仕上げたまさに万能竿。ウキを使ったフカセ釣りからサビキ釣りまで幅広く使用できます。

脱初心者を目指して、釣り場に通おう!

初心者の方は、まだ釣りを始めて間もないと思いますので、まずいろいろな釣りを楽しまれることをおすすめします。そのため、堤防や海でのルアー、そして磯場のどこにでもある程度対応できる1本を購入する方が良いかもしれません。そうなると、3.5mから4mくらいの釣竿の長さが丁度よいでしょう。

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