SUPフィッシング入門|沖で大物を釣るための装備道具とコツ

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こんにちは。 趣味は?と聞かれたら即「SUPフィッシング!」と答える「Play in nature」編集部のUCHIです。

本日は日本中の釣り人にオススメしたい「SUPフィッシング」の魅力をお伝えします。また、これから「SUPフィッシング」を始めたい方のバイブル的な記事になれば幸いです。ただ、読み直してみたところ「SUPフィッシング」への熱い想いが溢れてしまい、1万文字以上ありましたd(^_^o)。それではどうぞ、じっくりご覧ください!

SUPフィッシングとは?

SUP(サップ)と呼ばれるハワイ発祥のアクティビティをご存知ですか?SUPというのは基本、立ちながらパドルと呼ばれるオールを使って漕いで水上散歩や波乗りを楽しむもの。正式名称をスタンドアップパドルボードといい、SUP(サップ)、パドボなどと呼ばれ、ここ数年では湘南などを中心にかなりのにぎわいを見せています。

そしてSUPフィッシングとはその名の通り、SUPに乗って釣りをするアクティビティのこと。SUPのブームと共に、近年注目されているこのSUPフィッシング。本記事では、SUPフィッシングの魅力から装備や必要な道具。そして、SUPフィッシングに向いている仕掛け、タックル、服装、コツ、注意すべき点など、これからSUPフィッシングを始める人が絶対に押さえておくべき情報をお伝えします。

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SUPフィッシングを今すぐ体験すべき5つの理由

僕も大ハマり中のSUPフィッシングの魅力は、一言では語れ切れません。しかし、これから始めたいと考えている方の後押しになればと思い、SUPフィッシングの魅力を1つずつ語っていきます。

場所取りのストレスがない

早起きをして堤防に釣りに行くと、すでに常連で釣り場はごった返し。そーっとポイントを探して狭いところに入らせてもらっても、常連から嫌な顔をされる。挙げ句の果てには隣の人とおまつりしてしまい、怒られる。そんな経験あなたもありませんか?こうなるとテンションはだだ下がり。その点、SUPフィッシングは当然、混雑知らず。好きな時に、好きなポイントを独り占めできます。

釣果が圧倒的に上がる

魚たちはスレていないし、高活性時に魚がいれば、誰でも釣れます(断言)。また堤防よりも水深が深く、魚にとって居心地の良い場所にこちらからSUPで出向くわけです。堤防ではそう簡単に釣れないようなマダイや、青物、高級根魚など、条件が合えば驚くほど釣れてしまいます。しかも漁船と異なり、エンジンを積んでいません。そのため、魚に気づかれにくく、ある意味、船釣りよりも釣果が期待できるとも言われています。SUPフィッシングでの釣行記はこちら。

SUPフィッシングでの釣果

魚が美味しい

堤防やサーフ、河口の魚は、沖の魚に比べて美味しくないと言われています。それはなぜか。理由はやはり、不純物の混ざった水に住んでいるためでしょう。沖の綺麗な水に生息する魚は本当に美味しいです。これはもう鮮度とかの問題ではありません。どうせ釣るなら美味しくいただきたいですよね。SUPフィッシングは釣って良し、食べて良しの、本当にいいこと尽くしなアクティビティです。

気持ちが良い・気分がリフレッシュする

朝日が登るころ、べた凪の海をSUPで突き進んで行くと、もうそれだけで本当に贅沢な気持ちになれます。広い海を貸し切り、体を動かすと、嫌なことも忘れてしまうくらい気分がリフレッシュします。そこに釣りの楽しさが付いてくるのだから、一度体験したら誰でもハマってしまう自信があります。

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運動になる

ジムでのトレーニングや近所のマラソンって続けるのが本当に難しくないですか?SUPボードを漕ぐという行為は、実は相当な運動量です。しかも体幹が鍛えられるので、ダイエットにも最適。こんなに楽しいトレーニングを、少なくとも私は知りません。

SUPボードの種類

SUPボードには「ハードボード」と「インフレータブルタイプ」の2種類があります。もちろん長所や短所があり、自分に合ったボードを選んでいただくために、それぞれの特徴を解説していきます。

ハードボード

字の通りでハードな(硬い)タイプのボードです。わかりやすく言えば、サーフボードのサイズが大きくなったもの。メリットとしては安定性があり、頑丈。万が一、岩場にぶつかったとしても多少なら問題ありません。ただし、当然持ち運びが不便で家に置いておくにも、かなりの場所を取ります。

インフレータブルタイプ

空気を入れて膨らませるタイプです。SUPフィッシングに使われるのは、こちらのタイプが多いです。大きなリュックタイプの袋に入れて持ち運ぶことができるので、軽の車でも、電車でも移動できます。ただし当然、穴あきによる沈没の可能性がゼロではありません。常に穴補正のテープを携帯しておくと、緊急時に役立ちます。

SUPとカヤックの比較

SUPフィッシングに興味を持たれた方が気にするのが、カヤックフィッシングとの比較です。こちらも当然、特性やメリットデメリットがあるわけですが、簡単に言うと、水上をより長距離移動したい人、より速く移動したい人はカヤック、持ち運びが楽で、より身軽に入水したい人はSUPフィッシングを選ぶべきでしょう。階段やちょっとした岩場を降りてエントリーするポイントなどは、カヤックフィッシングでは非現実的。あなたの目的や移動手段によって、決めてみてください。

SUPフィッシングに最低限必要な装備は?

SUPフィッシングを始めるにあたり、いろいろなものが必要になってくるのですが、中にはないと命の危険すらある超重要装備もあります。絶対に必要なものから、あると便利な道具までを紹介していきますね。

SUPボード

これがないと始まりません。SUPフィッシング目的でSUPを始める方が特に多いのがインフレータブルタイプのSUPです。理由は釣りに必要な道具をたくさん積めること、そして安心して釣りを楽しめるために、浮力が大きいものが好ましいこと。以上から、幅の広い浮力が大きめなインフレータブルタイプのSUPがおすすめです。中には釣り専用モデルのインフレータブルSUPも出されているので、これから始める方はチェックしてみてください。